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大森議員が追及!所得税「年収の壁」178万円への引上げ、その根拠は?
会議録#本会議
発言者: 質疑: 大森江里子君 / 答弁: 国務大臣 片山さつきカテゴリ: 衆議院 本会議発言日: 2026.03.05
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大森江里子君
課税最低限を178万円に引き上げるとのことですが、その具体的な算定根拠は何ですか? 生活保護基準や物価動向、三党合意とどう関係するのか明確に示してください。
百七十八万円という水準の具体的な算定根拠は何でしょうか。生活保護基準額、物価動向、自公国の三党合意との関係を含め、制度設計上どのような考え方でこの水準を設定されたのか、明確にお示しください。

片山 財務大臣
178万円への引上げは、自由民主党、公明党、国民民主党による三党合意の趣旨を踏まえたものです。物価上昇に応じた168万円に、特例的な上乗せを加えています。
所得税の課税最低限につきましては、令和六年十二月の自由民主党、公明党、国民民主党による三党合意の趣旨を踏まえ、百七十八万円まで引き上げることとしております。その際、生活保護基準額である百六十万円から、物価上昇に応じて百六十八万円まで引き上げてもなお不足する十万円については、…物価上昇を先取りした特例的な対応として…対応することとしたものです。
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大森江里子君
物価スライドという恒久的な枠組みを設けたのに、なぜ今回あえて「先取り」する必要があるのですか? 制度の整合性や持続可能性をどう整理しているのか伺います。
課税最低限は物価動向にスライドさせるとの恒久的な見直し枠組みを設けたにもかかわらず、なぜ今回あえて先取りして引き上げる必要があるのでしょうか。就業調整対策や中低所得者支援との関係、また制度の整合性や持続可能性をどのように整理しておられるのか、財務大臣の御見解をお伺いいたします。

片山 財務大臣
これは公党間の合意を踏まえ、働き控えへの対応と中低所得者の手取り増加を図るための物価上昇を先取りした引上げです。将来の物価連動分から振り替えていくことになります。
令和八年度税制改正における所得税の基礎控除の引上げのうち、物価上昇を先取りした引上げについては、昨年十二月の公党間の合意を踏まえ、働き控えへの対応と中低所得者の手取りの増加を図る観点から、課税最低限を百七十八万円まで引き上げるほか…基礎控除等の上乗せを行うこととしたものです。…こうした物価連動による基礎控除等の引上げに応じて、その額を、今回、物価上昇を先取りして行った基礎控除等の上乗せから振り替えていくこととされております。
一次資料
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